至福のとき

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私の至福のときは・・・
美味し~いチョコレートが口の中でねっとりととろけてる時とか、好みの赤ワインにめぐり合えた時とか、ひとくち齧ったクッキーからバターの香りがふわっと漂ってきた時とか、なにかと食べ物と関わっていることが多い。

でも、音楽をやってて至福のときは、練習中次から次へとアイデアが浮かんでくる時や、アンサンブルでお互いのフィーリングがピッタリと合って音が一つに溶け合った時(これはそう滅多に起こる事ではないのですごく貴重)、そして何よりも嬉しいのが、本番が本当にうまくいった時に、私が弾き終わると同時に顔を輝かせて友達が楽屋に駆け込んできてくれる瞬間。
彼らの目を見ただけで、「あ、今日はうまくいったんだ!」とわかります。
(うまくいかなかった時は、みんな遠慮してなかなか楽屋へは来てくれません。)

「僕はうまくいったかどうかは自分が一番よくわかってるけどなぁ。」
モスクワでの先生にはそう言われましたが、上がり症の私は、たま~~に舞台上での記憶が無いことも・・・。
それに、「自分でコントロールし切った!」と思った時の演奏よりも、多少はぶっ飛んでる時の演奏の方が聴いている方としては面白いらしいので、やはり私をよく知ってくれている友人達の感想がいちばん。


このブログでも案内を載せた時本さんの帰国コンサートが終わりました。
110年物のアップライトピアノでの伴奏、拍子を口で数えていないとすぐにずれてしまうほど変拍子の多いバルトーク、と不安な気持ちもあったのですが、実際会場へ行ってみれば、110歳だなんて信じられないくらいメンテの行き届いたピアノと昭和に迷い込んでしまったかのようなレトロ感漂うホールの豊かな響きのお陰もあり、無事に大役終了!
私の演奏を聴き続けてくれている友人達が楽しんで帰ってくれたのがなによりのご褒美です。
遠くから足を運んでくださった皆さん、どうもありがとうございました。
弾いている私だけでなく、聴きに来て下さったお客様が至福のときを過ごし、いい気分で帰途につけるような演奏を目指して今後も精進していきますので、また聴きに来てください。


Posted byмузыка

Comments 2

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とっき~へ

ほんまにほんまにありがとう!
私の友達のママは、私ととっき~の息がピッタリやったって言ってくれたよ。
初めて組んだのにそんな風に言ってもらえて、めっちゃ嬉しかった。

精進するのって、奈落の底から這い上がってるようなことが多々あるやんか。
そういう時に、共に頑張ってる仲間がいるとすごい精神的に励みになるよ。
とっき~のハンガリー日記には、そういう意味で本当に助けられました!
これからは、共に日本で精進ですぞ。

2008/08/26 (Tue) 13:36 | EDIT | REPLY |   
とっき~  

なっちゃんのお友達も楽しんでくれたのか~安心した(>_<)!
本当に成功した演奏会って、弾き手も聞き手も作曲家(たいていは天国の)、どの人も幸せになれると思う。
精進ですな!

2008/08/26 (Tue) 00:16 | EDIT | REPLY |   

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