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Posted byмузыка

プロファイリング

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レッスンで結構深刻なはずのショパンの曲をルンルンで明るく弾いた子がいたので、
「これまでに弾いた曲から判断して、ショパンってどんな性格の人やと思う?」
「この曲に物語をつけたり絵を描いたりするとしたら、どんな情景?」
と尋ねたところ、悩んだ挙句、返事なし・・・。

というわけで、有無を言わさず伝記漫画を貸し出し(笑)
憧れの曲を弾ける喜びがモロに伝わってくるのはすごく嬉しいけれど、次回レッスンではぜひ作曲家の心境を想像しつつ弾いてほしいなぁ。


いろんな作品を弾けば弾くほど、それぞれの作曲家の性格やら癖やらがなんとなく見えてくると思うのですが、それ以外にも、
「この人多分背が高い」
「肉付きの良い手をしてたに違いない!」
「きっとピアノ弾くの苦手やったんやろな」
等々、仮に私がその人の生い立ちを知らなかったとしてもなんとなく見えてくることって結構あるのです。

というのも、今、チェロとヴァイオリンとピアノのための「ドール」という新曲を初演に向けて練習していて、改めて作曲家と演奏家の関係について考えること多し。

作曲者の岡村星見さんの作品や編曲、これまでもいくつか弾いてきました。
私があまりにも惚れ込んでしまって、しつこい位何度もブログやFacebookに書いたチェロとピアノのための「おおかみこどもの雨と雪」。
発表会のために作曲を依頼したちびっこピアニストとヴァイオリンのための可愛いアンサンブル曲「ことりのおしゃべり」と「しんかんせんあおぞらごう」。
合唱用に編曲をお願いした「斎太郎節」と「マツケンサンバ」。
なかなか幅広いでしょ?

彼女の作品を弾いていてまず想像するのは、
「岡村さんはやはりよくピアノが弾ける方やろな」
ということ。
そして、私より背が高い。
んで、ピアノを弾く時の重心高めでタッチは浅め。
多分、運動神経が良い。
手は私よりもほんの少し大きい、はず。

楽器を弾かない人にとっては、何をもって判断しているのか謎かもしれません。
まぁ、判断材料はいろいろあるのですが、この勝手に謎解きしてる感が推理小説読んでるみたいで楽しいんだな。
(3年前からず〜っと気になっていた彼女の手の大きさ、先日間近で手を開いて見せてもらったら、やっぱり私より少しだけ大きくて、謎解き成功です 笑)

それ以外にも、
「何か心境の変化があったのかなぁ?」
と感じる要素も!
これまでの彼女の作品は透明感あふれる世界観でしたが、「ドール」はそこにブラック要素が加わりました。
ただ美しいだけではない、おどろおどろしさが見え隠れ。
岡村さん本人が演奏者に伝えてくださったのは、曲のタイトルと大まかなイメージのみですが、なんだかストーリー性のあるバレエの舞台が目の前で繰り広げられているかのような錯覚が・・・。

暗闇の中で一瞬光を宿す人形の目。
人間のいないところでは思いっきり自由奔放に自堕落に踊り狂う人形たち。
もし人間であれたら、と願う哀しい気持ち。
でも、朝になれば意志とは関係なく固まって人形に戻ってしまう。

感情移入しすぎると人形が生身の人間になっちゃうし、冷静に弾きすぎると人形に生命が吹き込まれない。
そのさじ加減が難しく、そしてものすごく面白い作品です。
初演って、作品が世に送り出される大切な日なので、一人でも多くの方に聴いていただけると嬉しいです!

演奏会前日の9月30日が運動会、当日10月1日が予備日、という地域が多そうなので、
「前日まで予定がわからない!」
という方もおられるとは思いますが、ご連絡いただけた時点でお席があれば、チケット確保させていただきます。
もし土曜日に無事運動会が決行されたら、ぜひ日曜日は演奏会にお運びください。

詩が聞こえる2017

2017/10/1(日)14:00開場 14:30開演
詩が聴こえる
時本 野歩 第5回チェロリサイタル


岡村 星見:ドール<初演>
ブラームス:チェロ・ソナタ第2番

兵庫県立美術館 ギャラリー棟1階アトリエⅠ

前売り 2500円
当日 3000円
高校生以下 1000円
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