開け〜〜、ゴマ!

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今日は上田晴子さんの室内楽のマスタークラスを受けに姫路へ!
10月のチェロ・リサイタルに向けて準備中のブラームスのチェロ・ソナタ第2番をレッスンしていただきました。
レッスンは、そりゃあもう、楽しくて充実した時間で。
今の私は気持ち的にはフル充電で幸せ満タン!
体力的には・・・
早起きして練習したせいで、残念ながらヘロヘロです(笑)

ブラームスって、大好きなんやけれど、自分の中で形が出来上がるまでの暗中模索期間がとにかく長い!
そして辛い(涙)
でも、暗闇にたくさんの道しるべの明かりが灯った、そんなレッスンでした。

自分のレッスンが終わった後に、私が弾いたチェロ・ソナタと同じ夏に同じスイスの町で書かれたヴァイオリン・ソナタ第2番のレッスンを聴講してみて、「チェロ・ソナタって難しいけどすごい面白いぞ!」と開眼。

西洋クラシック音楽において、バス(=ベース。低い音のラインのこと)って音楽を支配するめちゃめちゃ大事な要素なのですが、ヴァイオリンのような高音域の楽器とピアノとのアンサンブルの場合、バスを弾いているのは常にピアノ。
ヴァイオリン〜ピアノ間のバスの受け渡しはほぼありません。
というのも、ヴァイオリンが出せる一番低い音って、ピアノのど真ん中の「ド」の音のたった3つ下の「ソ」だからです。
ピアノの音域の方がはるかに幅広い。

だけど、チェロの音域はヴァイオリンよりもずっと低いです。
そうすると、バスがチェロとピアノの間で行ったり来たり。
バスの受け渡しをしつつ、メロディもラリーしつつ、チェロの音量を凌駕しないように指先でコントロール。
めちゃめちゃ神経を使います・・・。
ピアノソロよりもアンサンブルの方がオタクっぽいなとは元々思っていたのですが、その中でもチェロとのアンサンブルは完全にオタク寄りだわ(笑)
ミクロの世界かも。

以前、ボリス・ペトルシャンスキー先生のレッスン通訳をした時におっしゃっておられた、
「先生というのは、生徒の新しい世界の扉を開く存在だ」
という言葉、私にとっては座右の銘でもあるのですが、今日はまさに、新しい世界への扉を何枚も開けていただいた1日でした!

ウチの教室は、発表会でヴァイオリンとのアンサンブルがあるので、私自身も生徒さんたちへ室内楽のレッスンをしています。
今日学んだこと、絶対生徒さんたちへ還元せねば、です!
発表会まであと20日。
ラストスパートだ!
ブラームスのチェロ・ソナタの第2番の第1楽章の冒頭。
「ウェストサイドストーリーのTonightに似てるよね?」
と先生に言われて目から鱗。

ヴァイオリン・ソナタ第2番の途中。
「これはスターウォーズのテーマに似てるよね?ジョン・ウィリアムズは絶対この曲好きだったんだと思うわ」
という先生の言葉に思わず笑ってしまいました。

そりゃ、シューベルトの遺作のピアノソナタなんて、そのまんま鉄腕アトムやったりするもんねぇ。
気になった方は、是非一度検索してみてください!


Posted byмузыка

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