おひとりさま

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来週末に彦根で本番があるのですが、学会のレセプション?か何かで弾かせてもらうため、当日はリハができません。
というわけで、昨日はリハのために彦根へ。
彦根、初上陸です!

めちゃめちゃ遠いイメージがあったけど、地元高槻から新快速に乗りっぱなしでたった1時間。
携帯いじったり、本を読んだり、延々と続く田んぼをぼ〜っと眺めたりしてたらあっという間。
「せっかく行くのに、リハだけやなんてもったいない!」
と思い、一人でてくてく彦根城へお散歩に行ってまいりました。

15時頃着いたので、とりあえず閉まる時間が早い記念館から見ることに。
日本史も地理も苦手な私にとっては、大河ドラマのストーリーや史実の説明は、丁寧に書いてくれればくれるほど知らない人がいっぱい出てきてちんぷんかんぷん(笑)
読んでいても苦痛でしかないので、読破は諦めました。
でも、昔の城下町?のミニチュア模型(一つ一つのお屋敷に所有者の名札が貼ってある!)や区画整理された地図とかを見てるのはすごく楽しくて、自分がその町を歩いてるつもりになってワクワク。
どこどこのお家に何々さんが住んでて、みたいなことがきちんと残ってるってすごいなぁ。

次に閉まるのはお庭、ということで、一応の順路とは逆っぽかったけれど、池のあるお庭と井伊家の居住スペースへ。
13時過ぎに地元を出た時には、あまりの日差しの強さと暑さに、帽子もサングラスも持たずにすっぴんで出てきて失敗したと思ったけれど、彦根は曇りで涼しく、お散歩するにはもってこい!
たぶん、すごい目玉スポットがあるわけではないお庭なんやけれど、なんだかそこにいるだけで空気が心地良くって、もし近所に住んでいたら本や編み物とコーヒーとを持ってしょっちゅう遊びに来てしまいそうな美しい空間でした。

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そして、天守へ。
きちんと順路通りに進んでいれば、表門から入ってカッコいい天守を眺めながら石段を登って行けたんだと思いますが、なんせ逆走したので、裏側からの石段をえっちらおっちら登りました。
初めてなので、いつどこにどう辿り着くのか全くわからず、上を見上げても石垣と木と雑草のみ。
「どんな所へ出てくるんやろう・・・?」
とニマニマしながら登ってる時間が、実はこの日一番の萌えポイントでした。
次に行く機会があれば、今度は別の裏口から登ってみたい(笑)

彦根城天守


てっぺんに辿り着くと、とにかく見晴らしが良くて、ええとこ。
「○○万石」とか言われても、日本史がわからない者にとっては「石って何よ?!」状態ですが、この立地にこんな風にお城建てられるってすごい財力なんやろな、と初めて実感が湧きました。
石段多いし、ちょっと吹きっ晒し過ぎるけど、こんなとこに住みたい!

彦根城からの眺め


そして、最後に厩へ。
なんだかね、空間自体がすごいリアル。
私は馬を身近に見たことないけれど、
「あぁ、ここに毛並みの良い馬たちが並んでたんやなぁ」
と想像すると、生き物の体温や息遣い、においまで感じられそうな、そんな場所でした。

お城って歴史好きじゃないと楽しめないのではないかと心配でしたが、全然そんなことなかった!
行く前後で知識量に全く変化が無いことに自分で少し呆れるけれど(笑)
(もうちょっと脳みその吸収力が良かった時代に、きちんと日本史勉強しとけばよかった・・・。)

でも、ひとめぐりして思ったのは、江戸時代って案外身近なのかもしれないということ。
想像もつかないような別世界ではないんですね。
かつてそこで生活していた人々の名残というか、何か感じられるものが残っていて、その延長線上に今を生きている自分がいる、というか。
ちょっと不思議な感覚でした。

次は姫路城に遊びに行ってみたい!



オマケ↓
何年か前、一人暮らしの長い友人と一緒に演奏会を聴きに行くことになった時、
「そんなん、各自チケットを買って別々に聴けばいいやん」
みたいに言われて、
「一人暮らしが板につくとこうなってしまうのか・・・」
と、えらくショックを受けたことがありました。

私はせっかく一緒に行くなら隣同士に座って、曲間とか休憩時間に、
「今の曲めっちゃ良かったね〜!」
とか、おしゃべりしながら聴きたかったのに(涙)

でも、今回の彦根城ひとり散歩でわかってしまった・・・。
一人って、誰に気を使うこともなく、急かされることもなく、自分の好きな所を好きなだけ、好きなペースで見て回れて、めちゃめちゃラクで楽しい・・・。
この楽しさが板についてしまった時の自分が正直コワイです・・・。


Posted byмузыка

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