評価の基準

музыка

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今、私のところには受験生がいます。
ピアノだけでなく、楽典やら聴音やら音楽史やらも教えているのですが、教えるためには自分自身も過去問を解かないと傾向がわからないので、このところせっせと過去問とにらめっこ。

自分が受験するなら自分が理解して答えを出せばいいだけなので、ある意味楽です。
でも、教えるとなると、出される問題を分析し、生徒が間違えたらきちんと音楽理論的に説明できなければいけないので、なかなか大変。
だって、調性判断(メロディが何調で書かれているかを楽譜を見て判断すること)なんて、ひねくれ問題でない限り、おそらくピアノ専門の人はすぐにわかります。
だけど、それを理論として説明するとなると、ルールがいっぱいな上に例外もあり〜ので、えらくややこしい(涙)

昨日も今日も1回分ずつ楽典の過去問を解いたのですが、
「増4度は全音3つ分か全音+半音+増2度か、もしくは減5度と考えたら半音2つ分+全音2つ分になるから・・・」
みたいなことばかり考えていて、なんだか脳トレをしているみたい。
それか、ボケ防止(笑)?

数回分過去問を解くと、大学側が要求している知識が見えてきます。
大学にもよるのだとは思いますが、子どもの数自体が減っている今、私立の音大はたぶん生徒集めも大変なはず。
その大学は、専門の楽器以外の科目は年に数度試験を受けられて、そこで合格と認定された科目は本番の入試では免除されるという受験生にとってはありがた〜いシステム。
だから、「生徒ウェルカム!」な問題ではあると思うのです。

でも、奇をてらうのではなく、ひねくれ問題を出すのでもなく、過去問を解いていけばどんな子も着実に、まんべんなく必要な知識が身についていく問題の傾向って、なんだかとても好ましいなぁ、と。
ふるい落とすための基準やなく、これから花開くための評価基準。
私立は施設も充実してるし、「好感度高し!」です。

かたや、私の勤める高校。
きちんと進学できるようにしなければならない、という使命があるので、高校って大変。
全然評価基準が違います。
「こうしなかったら減点」という項目がいっぱいで、「こうしたら加点」方式の方が好きな私としては、悪いことをしてる気分になります(笑)
でも、進学した先で苦労しないためのベースを作る、という点では同じ。
「教えるからには褒めて伸ばしたい!」と思う心を鬼にして、というと大げさやけれど、今年度はちと厳しめに頑張って・・・いけるかなぁ・・・?

高校に行くのは今年で3年目。
この時期ひそかに楽しみなのは、閻魔帳が自分のやと一目でわかるように貼るステッカー選び!
今年はどんなのにしようかな〜。
「大好きなタンタンのにするなら、京都まで買いに行かなあかんしな〜」
と他人からすればど〜でもいいことで悩む時間もまた楽し(笑)
Posted byмузыка

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