4年

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来月19日で、母が亡くなって4年になります。
この4年間、夢に母が出てくることもほとんどなく(年に数回くらい)、たま〜に出てきたと思ったら、開口一番、
「なんや、あんた、その太っといふくらはぎ!」
と叱られ、まぁ、それがきっかけとなってこゆるいダイエットを始めたのが1年ちょっと前。

それから半年くらい経って、
「癌が治ってん!」と言っていきなり帰ってきた夢も見たかなぁ。
「ごめん!お母さんの服、ほとんど人にあげちゃったよ。着る服ないよ!」
と私が言うと、
「ええよ、着物着とく」
という返事が返ってきて、すごく可愛らしく着物を着こなしていて、手を伸ばせば母に届きそうな、本当にリアルな夢でした。

そんな風にめったに夢に出てきてくれないのに、最近立て続けに夢に登場。
それも毎回同じネタ。
何かというと・・・

「ラッスンゴレライ」ってありますよね?
私、「サウジアラビアの父さんと〜」のくだりをレッスンで変拍子の説明に使ったりして、結構好きなのですが、あれを見た時に、
「あ、コレ、おか〜さん絶対好きやわ」
と思いました。
母が弟に向かって、
「ちょっと待って、ちょっと待って、おに〜さん!」
と言ってる姿がめちゃめちゃ想像できて。
ウチの母を知る人は、きっとみんな想像できるよね?(笑)

「あ〜、お母さんおったら喜んだやろなぁ」
と見る度に思っていたら、夢の中で、
「あのな、今お笑いでな、ラッスンゴレライっていうのが流行っててな、お母さん絶対好きやと思うねん!」
と母が出てくる度に語りかけてました。
なんでこういう時だけ、夢にしょっちゅう現れるんやろ・・・。
母らしいっちゃ母らしいけれど(笑)

こんな母の思い出に、演奏会を開きます。
1年目、2年目の演奏会の時は、トークで母のことを語っている最中に泣いてしまって、自分でもびっくりしましたが、今年は明るく母のことを少しお話できればいいなと思います。

今回のプログラムのテーマは、「お月さま」
ベートーヴェンの月光ソナタの第1楽章は、タイトル通り月の光の照らす風景画のよう。
ブラームスのチェロソナタは、演奏していると、森の中の湖に映る夜空が目に浮かぶような曲です。
そして「おおかみこどもの雨と雪」は、月とは切り離せない狼男と、可憐でたくましい人間の女の子「花」の間に生まれたおおかみこどもたちの物語です。
私のピアノが「花」や「雪」の気持ちを、共演の時本野歩君のチェロが「雨」の心の葛藤を描きます。

普段、22〜3人で満席の小さなカフェですが、チェロを間近で聴いて、見て欲しいということで、更に定員を減らしています。
小学生以上ならご入場いただけますので、身体に直に伝わるチェロの響きを聴きにいらしてくださいね。
お問い合わせ、ご予約は、このブログのメールフォームやコメント欄からでも、直接お電話やメールでも大丈夫です。
お茶・お菓子付きのコンサートなので、もしアレルギー等ある方は、事前にご連絡くださいませ。

たくさんの方に来ていただけるのをお待ちしております。


2015/5/10(日) 14:00開演(13:30開場)
月の光に誘われて


月の光jpeg

ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ 第14番「月光」
ブラームス:チェロ・ソナタ 第1番 より 第1楽章
岡村 星見:おおかみこどもの雨と雪

時本 野歩(cello)
吉久 夏子(piano)

歌笛堂
2500円(お茶・お菓子つき)
要予約・先着18名様



このチラシを小4の生徒くんに渡したところ、
「おぉぉ〜、月光やん!」
「これ、1楽章、ちょっとコワい感じするねん」と。

そういう豊かな感性、好きやわぁ。
保育園の頃から教えている子と、こんな風に曲談義ができるようになるやなんて、感無量。
弾ける曲も、こども向けの曲からだんだん私も演奏会で弾くような曲に変わってきて。
レッスン中に一緒にCDで聴いた曲が気に入って、お家でも何度も聴いていたり。
確実に「音楽のある生活」をおくってくれている様子。

生徒達が成長していってくれるって、こんなに嬉しいもんなんですね。
なんだか、先生しててよかった〜!
この生徒くんが一番古い生徒の一人なので、今後きっと、どんどんこういう子が増えてくると思うと、超楽しみです!


Posted byмузыка

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