野の花によせて

Posted by музыка on 06.2013 コンサート   0 comments   0 trackback
時が過ぎるのは早いもので、母が亡くなってもうすぐ2年。
普段はあっという間に1日が過ぎてゆき、なかなか母のことだけを考えることはありませんが、一年に一度だけでも彼女のことだけを想う時間を持ちたくて、去年に引き続き、命日に合わせて彼女に捧げる演奏会を開くことになりました。
会場の歌笛堂さんをお借りできるのは日曜日だけなので、去年は命日の一日前の演奏会となりましたが、今年はドンピシャで命日に。
私にとって、大切な一日になりそうです。

今年はソロではなく、友人との連弾。
大学の同級生ではあるものの門下が違うので最初は接点が少なかったのですが、お互い語学が好きなため、音楽よりも語学の授業で一緒になることが多く、仲良くなりました。
母が亡くなる数ヶ月前にデュオを組み始め、今では練習中どちらが間違ったのかわからない位お互いの音が溶け合うようになってきました。

これまでは、わがままな性格の私がPrimo(高音域)担当で音楽を引っ張り、合わせ上手な彼女がSecondo(低音域)担当でうまく寄り添ってくれるという役割分担だったのですが、今回のモーツァルトのソナタでは、私が低音域で支え、彼女が高音域で自由に遊ぶ、というパターンに挑戦します。
(とか言いつつ、やっぱり「こうしたい!」「ああしたい!」と自分の意見を通そうとするのは私・・・。
これはもう性格の差かなぁ。)

他の楽器とでは絶対に不可能なパート交換ができてしまうのも連弾の面白みの1つ。
連弾と2台ピアノとの違いや練習中のエピソード等のトークを交えつつ、歌笛堂という小さなスペースだからこそできる演奏会にしたいと思っています。
お時間の合う方は、お運びいただけると嬉しいです。
小さな会場なので、お早めのご予約をお願いいたします!

満席になり、予約を締め切りました。


野の花によせて


母が亡くなったのは木曜日。
その前の週の金曜日からお葬式のあった日曜日まで、2年が経とうとしている今でも一日一日何があったか、どんな風に過ごしたか思い出せます。
去年は、その記憶があまりにも生々し過ぎて、
「去年の今日はこうしてた」
「去年のこの日は、お母さんこんな状態やった」
と本番当日までの毎日が本当にキツかった。
一周忌に追悼のコンサートを企画したことを演奏する瞬間まで後悔していましたが、本番では、手を伸ばせば触れ合えるほど近く母の存在を感じて、自分の中でいろんな気持ちを整理できました。

今年は、大切な友人と一緒に弾けるせいか、もっと穏やかな気持ちで命日を迎えられそうです。
それでも、これからの2週間は辛いかな?
天国の母に叱られないよう、そしてまた母が降りてきてくれるよう、丁寧にピアノと向き合って過ごしたいと思います。


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