遅ればせながら・・・

Posted by музыка on 21.2013 コンサート   0 comments   0 trackback
いつの間にかもう1ヶ月が経ちましたが、1月19日に私にとっての2回目のリサイタル「こころの風景」が終了しました。
本当にたくさんの方々に来ていただき、感謝の気持ちでいっぱいです。
どうもありがとうございました!

初リサイタルは、留学から帰国した直後でした。
確か7月末に帰国して9月半ばにリサイタルやったかなぁ。
なので、ホールとの打ち合わせやら集客やらはほぼ母任せ。
当然家事も母任せで私は必死で練習するだけでよい環境でした。
帰国したてで仕事が全くない無一文ではありましたが、その分時間だけはた〜っぷり。

それに比べ、2回目の今回。
公共のホールは何もしてくれないので、何もかも全て自分で手配して準備して、練習して、集客の心配をし、演奏会の案内のお手紙を出し、家事をこなし、リサイタルとは全く関係ないプログラムも準備し、レッスンをし・・・と前回とは全く違う状況。
音楽家はみんな同じことしてるのはわかってはいるものの、正直大変でした。

その中でも一番苦しんだのが、プログラム作成。
私は文章を考えるのは結構好きですが、今回は子どもに興味を持ってもらえて尚且つそれなりに読みやすい文章で書かれたプログラム解説を書きたかったので、かなり苦労しました。
おまけにレイアウト上、字数制限が・・・。

結局書き上がったのは本番数日前。
どこかに発注する暇なんてないので、自宅のプリンターで必死でプリントアウト。
その数約250枚、しかも両面印刷なので要は500枚分。
インクジェットと書かれていた紙は、おっとどっこい、重なると隣の紙に移るので、プリンターから出て来る紙を次から次へとベッドや床に並べて乾かし、しばらく時間をおいて重ね、空いたスペースにまた並べ・・・というのを何十回となく繰り返しました。
そして、それを三つ折りにして、アンケートを作り、いろんな貼り紙を準備し、と練習時間がどんどんと減ってゆく・・・。
後回しにした自分のせいなのは百も承知ですが、ほんと泣きたかったです。

でも、リサイタルをすると決めた当初の最大の心配事だった集客は、気がつけば私の予想を遥かに上回り、ホッと一安心。
10人以上のお客さんを誘ってくださった方が何人もいて、本当にありがたかったです。
オルガン科にいた頃と比べたらあり得ないほど腕の落ちた私のオルガンしか知らないのに、ブライダルのお仕事で時々ご一緒するだけだった方が何人も遠方から足を運んでくださったのも、ものすごく嬉しかった!
子どもの頃お世話になっていた方がかけつけてくださったり、もう何年も会っていない親戚のおじちゃんおばちゃん達、友人や同じ門下の先輩後輩、地元の音楽家協会の方々が応援に来てくださったり。
生徒さんも来てくれて、ちびっ子達も静かに聴いてくれてたみたいです。
お運びくださったみなさま、お手伝いしてくださったみなさま、本当にありがとうございました!
こんなに周囲に支えられてることを実感することってこれまでなかったかも。
ほんと私はしあわせものです。

前回のリサイタルは、私がモスクワで過ごした6年間がぎっしり詰まったものでしたが、今回は、帰国してからの6年半をなんとか生き延びてきた証のようなもの。
私のピアノの傍にはモスクワで撮った写真やモスクワでの友人達にもらった手紙がいっぱい飾ってあります。
帰国したての頃は、身体は日本にあっても心はモスクワに置いてきたような、引き裂かれるような辛さで、そうしなければ生きていけなかった。
でも、今回やっと、自分の中でいろんなことが一区切りついて、自分自身が今在るところに心がきちんと戻ってきてくれた気がします。

遅ればせながら、きっと今ここが私のスタートラインだと思うので、また新たな気持ちで頑張っていきたいと思います!





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