タイムスリップ

Posted by музыка on 18.2011 コンサート   2 comments   0 trackback
私のすご~く好きなもの。
夕方に犬の散歩をしている時に、どこからともなく漂ってくる煮物の香り。
青々と風に吹かれる田んぼ。
ピッタリとくっついて甘えにくるわんこの体温。
誰もまだ踏んでいない早朝の真っ白な雪の中をざくざくと歩くこと。

挙げ始めるとキリがないけれど、どれもなんだか幸せになれて、なんだか懐かしい。
こんなふとしたものをきっかけとして、いろんなことを思い出すことってありませんか?


しばらく前に、デイサービスのおじいちゃんおばあちゃんの前でボランティアコンサートをしてきました。
キーボードしかないということだったので、クラシックの曲はほとんどなし、クリスマスの讃美歌や大河ドラマ「江」の主題歌、昭和の懐メロやロシア民謡、日本の歌等々をフルートと一緒に演奏。
風邪っぴきの真っ最中でしたが、楽しい時間を過ごしてきました。
こういう時にほんとビックリするのは、まるでその曲が流行ったのがつい最近であるかのようにみなさんしっかり歌詞を覚えておられて、一緒に歌ってくれること!
以前、探偵ナイトスクープで、ピンクレディ世代の女性はUFOの曲がかかると身体が勝手に動き出し、最後まで踊れるという調査(?)がありましたが、きっとそんな感じですね。
歌いながら、このおじいちゃんおばあちゃん達の心の中にはどんな思い出が蘇っていたのかなぁ。

もう一つ、最近楽しかった出来事。
私はここ数年、京都市京北町のJA女性部のコーラスの伴奏をさせていただいてて、先日京都府内のJA女性部の合同クリスマス会でちょこっと伴奏してきました。
この合唱団、これまではヴィヴァルディの「四季」やシュトラウスの「美しく青きドナウ」等のいわゆる西洋クラシック音楽が中心でしたが、今回は日本の民謡を3曲。
京都の八木の民謡に熊本のおてもやん、山形の花笠音頭。
太鼓あり、笛あり、三味線あり、踊りありでエンターテインメント性抜群のプログラムでした。
でも、何よりもすごかったのが、団員さんたちのこぶしの効かせ方。
花笠音頭はピアノ伴奏無しだったので、私も一緒に歌いたくて楽譜をもらったのですが、たとえ私が楽譜通りに音程もリズムも完璧に歌えたとしても決して出せない日本の味というか香りというか、立ち上ってくる日本の空気がありました。
おばちゃん達、ほんとすごい!

そしてクリスマス会の後半は、「チェリッシュ」というデュオのコンサートでした。
私が「知らない」と言うと、何人ものおばちゃん達が、
「え~、ウソ~、ほら、『てんとう虫のサンバ』とか知らはらへん?」
と歌ってくれたのですが、やっぱり知らない・・・。
という訳で、後半まで残って聴いてきました。

コンサートのトークで「あれから40年・・・」と言っていたので、やっぱり私は生まれてない(笑)。
懐かしのメロディ中心のコンサートで、私が知っていたのは「冬景色」のみ。
でも、会場のおばちゃん達の目がキラキラしてて、めちゃめちゃエンジョイしてはりました。
あれから40年、その間いろんなことはあっても音楽を聴けばその頃に戻れるって、素敵!

私の記憶と結びついている音楽は、やっぱりほとんどがクラシック。
特に自分が弾いた曲というのは、その時の会場の雰囲気やら練習での苦労やらと合わせて結構いろいろ覚えています。
以前弾いたことのある曲を久しぶりに練習する時には、ファイルしてあるチラシを探し出し、日付を見て、その頃の手帳を開くと練習方法やらアイデアやらが書いてあったりして、なかなか面白い。
来年はA5版の手帳にしたので、練習日誌としてもしっかり活用したいなぁ。


さて、ここで演奏会のご案内です。
1月7日(土)14時~、野田阪神の遊音堂さんで2台のヴァイオリンと演奏します。
プログラムの中のバッハのオーボエとヴァイオリンの為の協奏曲は、これまで何度も弾いてきた曲。
今年2月に母の入院していたホスピスに私の友人たちが集まってくれて、小さなコンサートをした時にも演奏しました。
8月の発表会でも、講師演奏で弾きました。
(リハで1stヴァイオリンに頼むからテンポを上げないでとお願いしたにもかかわらず、本番では私が一番暴走したという・・・。)
こうして私にとっては思い出の詰まった曲、そしてこれから思い出を作っていく曲、全部で1時間ほどのプログラムです。
演奏会後にはティータイムが設けられているとか。
2台ヴァイオリンをじっくりと聴く機会はなかなかないと思うので、お時間ある方は是非いらしてください!

遊音堂チラシ表_convert_20111218140936

遊音堂チラシ裏_convert_20111218140839

スキャナーの使い方、覚えました!
パソコンから見てる方、クリックしてみて~。
ちゃんと大きくなります。
エッヘン!





いつの間にやら

Posted by музыка on 15.2011 日々徒然   0 comments   0 trackback
先日、大学生の生徒さんがウチへレッスンにやって来て、玄関の扉を開けてビックリ!
ロングヘアをバッサリ切ってボブになっておりました。
もともとまっすぐサラサラの髪をしていて、癖毛の私からしてみれば羨ましい限りなのですが、ボブもめちゃめちゃ似合っていて、
「今までより大人っぽい!」
と言うと、
「ほんとですか?やった~!」
と笑顔。

そこで何かが私の心の中で引っかかり・・・。
「んんん?」
レッスンが終わってしばらく考えて、思い当たりました。
「私いつの間にか、大人っぽいと言われても喜ばなくなってる(汗)。」

留学中は、アジア人の私は年齢よりも若く見られることが多く、まぁ、それをうまく利用した部分もあったかも。
私より10歳ほど若い中央音楽学校の生徒達がめちゃめちゃ上手いのを聴いてると、なかなか年齢のカミングアウトもできず。
でも、10代に間違えられた時は、流石に凹んだなぁ。
帰国した時は29歳で、フツーに就職した同級生は社会人になってもう何年も経っているのに、私は右も左もわからんのがイヤやった。
今は、自分が過ごしてきた時間は、いいことも悪いことも含めて私自身にとって何物にも代え難い経験やと思うから、実際の年齢よりも若くも年取っても見られたくないかも。
ということは、今がちょうどいい年代なんかなぁ。

外見に関しては、皺も白髪も素直に受け入れて、すっぴんで自然に年をとるのが理想。
(お腹の脂肪には頑張って抵抗したいけれど、無理な気がする・・・。)
精神年齢は、残念ながら実年齢よりかなり下だと思うので、これからなんとかするのが課題。
(だけど、どうやったら精神年齢って上がるのか???)

気がつけば今の私になっちゃってて、
「このまま流れに身を任せたままでいいのか!?」
「何か自分から大勝負に出なければいけないんじゃないか!?」
と最近自分で自分が心配になりますが、今の私は今の日常を生きるだけでいっぱいいっぱいです。
来年はもう少し余裕が出るといいなぁ。





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