心穏やかに

Posted by музыка on 03.2011 コンサート   0 comments   0 trackback
島本町の歴史文化資料館での連弾コンサートが終わりました。
ご来場くださったみなさま、ありがとうございました!

出演を打診されたのが2月半ば。
冷暖房無し、ピアノもイマイチ、トイレは別の建物に、というあまり嬉しくない噂を聞いていたため、いろんな人に相談し、悩んだ挙句出演を決心したのが2月下旬。
別の本番が落ち着いて本格的に練習を始めたのが3月半ば。
本当に、怒涛の1ヵ月半でした。

蓋を開けてみれば、当日はお天気にも恵まれ、ピアノも想像していたよりずっと良い音で、たくさんのお客さまに来ていただき、いい雰囲気の中演奏できて本当によかったなぁと思っています。
おしゃべり込みで40~50分の演奏会に、という依頼だったので、
「まぁ、これくらいかな」
と見当をつけて選曲したのですが、実際終わってみると、1時間10分経っていました。
当日の録音では、演奏時間は、アンコールを含めると正味55分弱。
よくそれだけのプログラムを、この短期間で準備したなぁ、と自分でもびっくりします。

今、私はプライヴェートがちょっとバタバタしていて、なかなか自分1人での練習時間を満足に取れない状況で(毎日ピアノのことだけ考えてればよかった学生時代が懐かしい!)、パートナーは子育て真っ最中。
「私達、大丈夫やろうか???」
という心配は、合わせを始めるとさらに大きくなりました。

演奏スタイルや音色、曲へのアプローチ等、全てにおいて対照的な2人。
作曲もできる程の知識を持つけれど、雰囲気や感情から音楽にアプローチする彼女。
まずは楽譜の構造から音楽を組み立てようとする私。
「ここはね、子どもが道に迷ってトボトボ歩いてるねん」という情景ありきの彼女。
「この部分、ユニゾンやから、低い音域はもっと抑えて欲しいねん」という私。
きっと最初は、お互い「なんでそうなるねん!?」と思ってたんやろうなぁ。

それでも、ワガママな私は、悪いなぁと思いつつも、とりあえず自分の考えを彼女に伝えて、彼女が私の意見を消化してくれるという形で合わせが進んでいきました。
それが、ある瞬間から、なんか2人が同じ方向を向いているのがわかってきて、それまではある程度の合意に至るまででも何時間もかかっていたものが、すんなりと合わせが進むように。

「アプローチの仕方は正反対やったけれど、結局は私達が目指していたものは同じ場所やったんやね」
ということがわかって迎えた本番。
緊張しなかったと言えば嘘になります。
でも、本番前日の合わせも、当日のリハも、そして本番も、ありえないくらい落ち着いた気持ちで心穏やかに迎えられたのは、音楽的にも人間的にも信頼関係があったから。

彼女に、そして長時間の合わせができる環境を作ってくれたお互いの家族に感謝です。
そして、当日来てくださった方々、資料館のスタッフにも、感謝!

「2人で考え、相談して音楽を作ったのが伝わってきた」
「誰がどの音を弾いているのかわからない部分があったよ」
ほんと、頑張った私達へのサイコーの褒め言葉です。

「せっかく2人で弾いてるんやから、もっと音で冒険して遊べるといいね」
5月14日(土)に島本町のケリヤホールでのチャリティコンサートでも演奏するので、その時にはもっと自由に遊べるように磨きをかけます!

チャリティコンサートは、14~18時の盛り沢山な演奏会。
私は、トップバッターでヴァイオリンの伴奏、そして3番目に連弾で出演します。
入場料は1000円。
お時間ある方は、是非いらしてくださいね!


それにしても、本番前か後かだけの差で、しなきゃいけないことの山積み度や忙しさは全然変わらないのに、この心の穏やかさはなんなんだ・・・!?






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