ひとくぎり

気がつくと、もう5月中旬ですね。この4月から小学生、中学生になった生徒たち。それぞれが少~しずつ大人びた表情になり、頼もしいなぁと思って見ています。もう2ヶ月以上前のことになりますが、モスクワ留学時代の仲良しが日本に遊びに来てくれました。彼女は私より一つ学年が上。私がモスクワに来てすぐの頃はお向かいさんで、その後部屋は変わったものの、やっぱりご近所さんでした。中国系マレーシア人で、母国語は中国語と英...

モスクワ写真集

6年間のモスクワ留学から帰国して4年が経ちました。帰国直後は自分を2つに引き裂かれたような気持ちで、手紙を書こうとしても便箋が涙でびしょびしょ。モスクワの写真も、いろいろ思い出すと日本にいる自分が辛くなるだけなので、全然見ず。最近やっと落ち着いて振り返ることができるようになってきたので、少しずつ写真をアップしていこうと思います。とはいっても、私は留学中はデジカメを持っていなかったため、誰かに撮っても...

ロシアの諺

今、ロシアの諺についての本を読んでいます。「諺で読み解くロシアの人と社会」これまでなかなか巧く使いこなせなかった、というかあまりよく知らなかったロシアの諺。古語が使われていたり、語呂合わせや韻を踏むためにアクセントの位置が変わったり、と外国人にはちょっとムツカシイ。でも、この本ではそういう難所も丁寧に説明してくれているので、とても読みやすいのです。この本の中から、私が「ほ~、なるほど。」とか「そう...

ウラディーミル・ガルージン

去年のサイトウ・キネン・フェスティヴァルにも出演していたテノール歌手、ウラディーミル・ガルージンのインタヴューを読んでいて、面白かったので、一部載せてみます:現在、観客にとっては音楽家の質よりも、知名度の方が重要だ。私はよく、とっくに年金生活に入っていた方がいいような往年のスター歌手達と共演するが、彼らの声よりも膝がガクガク軋む音のほうが大きいくらいだ。しかし、観客は、まるでつんぼのゾンビであるか...

ボリス・ペトルシャンスキー先生

2月10~12日の3日間、京都旭堂楽器店と心斎橋ヤマハで、イタリアのイモラ音楽院で教鞭を取っておられるボリス・ペトルシャンスキー先生のレッスン通訳をさせていただきました。昨年に引き続き2回目となるのですが、やはり惚れ惚れとするようなレッスンをされます。受講された方々のレベルも非常に高く、とても充実した3日間となりました。「私には自分自身のメソッドは無いが、常に生徒に新しい世界を見せてあげられるよう心がけて...

レッスン通訳

10月18日に名古屋栄カワイで、ヴィクトル・リャードフ先生のレッスン通訳をさせていただきました。満員のサロンの中でユーモアを交えながらレッスンしていかれるので、ロシア語での笑いのニュアンスが観客にうまく伝わるか心配でしたが、先生が冗談を言われる度に客席からドッと笑い声があふれたので、ホッとしました。前回の通訳の時にも感じたことですが、「ピアノという楽器でいかに美しい小さな音を出すか」というのを非常にわ...

レッスン通訳

先日、カワイ梅田ショップで、ピアニストであるヴィクトル・リャードフ先生のレッスン通訳をさせていただきました。生徒のレベルに合わせて話す内容を変え、多彩な音色を示される方でした。テクニックの問題点を一つずつ取り除いたり、暗譜がしやすくなるように和声の骨組み構造を示したりするだけでなく、曲を理解する手がかりとして短歌を日本語で暗誦して、私達日本人にわかりやすいように説明してくださる親切な先生です。通訳...